トンネルを守るパネル
こんにちは。
首都高の須長です。
今日は首都高3号渋谷線や国道246号、東急田園都市線などの下を通過している大橋シールドに
着目してきました。
現在の大橋シールドのトンネル状況はこんな感じです。
よーく見るとシールドトンネルを形成しているセグメントが露出している箇所とそうでない箇所があるかと
思います。
これは、耐火パネルという材料をシールドトンネルの内側に設置している段階だからです。
この耐火パネルの役割は、トンネル内でもしも火災が発生したときに、主構造であるセグメントに熱の
影響を与えないように、防護をしているのです。
約1,200度近くの温度まで耐えられるそうです。
1,200度って何度?って聞きたくなっちゃうほど、私には想像がつかない温度ですね。
パネルは1枚あたり定尺もので幅が1.5m、高さが0.85mあります。
このパネルが内回り、外回りで合計860mある大橋シールドトンネルに約16,000枚も取り付きます。
ん~、すごい数ですね。。。
ちなみにパネルはこんな感じです。
また、近年の構造物には落下防止対策が不可欠となっていまして、その対応もされていました。
ちょっとわかりづらいですが、写真にワイヤーが見えるのが分かるでしょうか?
このワイヤーを1枚1枚のパネルに通していまして、ある1枚が万が一に落下をしても、他のパネルとワイヤーで
繋がれているので、大惨事には発展しない・・・そんな思想です。
トンネルが開通してしまうと、ほとんど気がつくことがない材料ですが、このブログを読んでちょっとでも気に
してもらえると嬉しいですね。
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