現場レポート
全体TOP > カテゴリ:[現場レポート] の記事
中央環状新宿線

大橋工事カレンダー

こんにちは。

首都高の髙橋です。

先日のトンネルウォークのときにも展示をしましたが、大橋ジャンクションの工事が本格的に始まった平成15年頃から、その後の現場の日々の進捗をカレンダー形式にまとめてみました。

その中の一枚ですが、着工当時の現場はこんな感じでした。

平成15年ころの写真です。

大橋ジャンクションはループの南側から工事を始めたので、写真中央の資機材などがおいてある箇所が

後にループとなるところです。

今現在はこんな感じですが、

すっかり様変わりです。

 

いろいろな方々の協力があってこそのジャンクション完成となっていきます。

 

開通が待ち遠しい現場から髙橋が報告しました。

[現場レポート]
中央環状新宿線

防災システム連動試験

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は防災システム連動試験の様子をお伝えします。

 

山手トンネルには、水噴霧設備、排煙設備、トンネル警報板、拡声放送スピーカー、テレビカメラなどの

防災安全設備が至るところに設置されています。

その設備は単体だけで作動しても意味がなく、お互いが連動して初めて機能を発揮します。

よって、異常時に各機種が連動してキチンと動くかを現場で確認しました。

 

 

上の写真は坑口(明かり部とトンネル部の境)に設置されている、トンネル入口警報板と坑口フラッシング

が点滅している状況です。

火災が起きた場合、煙による2次災害を防ぐ意味で、坑口での情報提供は重要な役割になります。

そこで、トンネル入口警報板に”通行止”と提供され、一般車両の進入を抑制します。

また、坑口フラッシングで坑口付近を点滅灯で赤く照らすことで、トンネル内が非常事態であることを

体感的にドライバーへ伝えます。

 

【遠景】トンネル内が赤くなっているのがわかりますか?

 

【近景】赤いパトライトが点滅しています

 

 

また、信号機も作動し、トンネル警報板にも情報が提供されます。

 

この信号機より奥側(進行方向側)で火災が起きた想定のため、信号機は赤になります。(通常は青)

また、トンネル警報板にはトンネル内の事象内容が表示されます。

このように、双方の提供でドライバーを火災地点へ行かせないように防災システムは構築されています。

 

なお、防災システム機器は施設屋さん(電気、機械)が担当しており、山手トンネル内に付いている膨大な

数(機器)を1つ1つ正常に作動するか?をチェックしています。

トンネルや換気所などの構造物と比較するとダイナミックさに欠けますが、運用(開通後)をする上では

とても大事な役割を果たしているのです。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

大橋JCTにおける拡声放送実験

こんにちは。

首都高の須長です。

 

山手トンネルには防災の観点から、拡声放送スピーカーがついているのはご存知ですか?

【赤枠が拡声放送スピーカー】

 

このスピーカーは発災時に稼動する防災機器で、トンネル内の状況をドライバーへ情報伝達します。

これは山手トンネル4~5号でも設置されており、音声を明瞭に伝達できるように、時間遅延技術

が採用されています。

時間遅延技術とはスピーカーから出る音声を各々の場所で時間差をつけること。

トンネル内は閉鎖空間の故、音が響いてしまう特性があります。

この状況で音声を流すと、音と音が重複(エコーのような状態)してしまい、聞き取りにくくなってしまいます。

そこで、各スピーカーの発信音に時間差をつけることで、音と音がうまく重なり明瞭に聞こえる仕組みです。

この仕組みは東京大学名誉教授の橘先生の指導の下、研究を進めてきました。

(橘先生は音響学会の会長も勤めた、”音”の世界ではトップの方なのです)

 

さて、今回は大橋ジャンクション(以下 JCT)の拡声放送スピーカーの実験を行いました。

実はこの大橋JCTの特有な形が音声を流す上ではとても厄介な形状だったようです。

スピーカーは車道へ向けて付けられているため、音が壁から跳ね返ったり、音がループ内に沿って残響

する(先生は”ささやきの回路”って言っていました)など、幾つかの問題点がありました。

この研究を一昨年の夏から1/30の模型でシミュレートしたり、現場での検証実験を重ねました。

 

その結果、スピーカー自体を改良することで改善できることがわかってきました。

それが、これです!

 

横から見ると・・・

 

これは通常のスピーカーにアタッチメントをつけて音の指向性を向上させています。

これまで重ねてきた研究でスピーカーの背面(後ろ)方向へ伝わる音圧レベルが大きいことがわかり、

その音をなるべく消すように設計されたスピーカーなのです。

 

前置きが長くなりましたが、今回の実験は改良スピーカーを現地に取り付け、時間遅延技術を組み込んだ

状態で、実際に現場で確認するものでした。

 

聞いた結果は・・・

驚くほど、よく聞こえました。

特にスピーカーの後方にまわると音が小さくなっていることが確認でき、改良型にした効果を感じることが

出来ました。

 

音響の分野は、今まで携わったことがありません(私は土木ですから)でしたが、とても奥の深い世界でした。

そして、私達が普段気にならない所に色々な”音”の技術が取り込まれていることもわかりました。

今回、一緒に研究して頂いた橘先生を始め、東大生産技術研究所の皆さん、ありがとうございました。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

排煙窓動作確認

こんにちは。

首都高の木ノ本です。

 

大橋JCTの屋上から見ると(上写真)わかるのですが、大橋JCTの高架構造部(橋梁)の一部は遮音壁の上部に蓋架けをした覆蓋(ふくがい)構造となっています。これは、沿道環境の保全を図るために設けられているのですが、この覆蓋区間の遮音壁の上には排煙窓と呼ばれる装置が設置されています。

この排煙窓は、火災時に45°外側に開くことで排煙を行い、避難環境を確保するための装置なのですが、先日一連のシステムが完成したので、管理局の方々の立会いのもと排煙窓の動作確認を行いました。

現場では、合図とともに排煙窓を開き、連動動作の確認を行ったあと、窓の開き角度や装置の仕組み等を高所作業車で近づき確認してもらいました。そのあと、制御盤の操作方法、説明書による装置の説明などを行いました。首都高では初めて使う装置ということで、管理局の方々には細部まで確認をして頂きました。

以上、現場より木ノ本の報告でした。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状品川線

大橋JCTでも・・・②

こんにちは。

首都高の髙橋です。

 

前回は、品川線接続へ向けての大橋連結路工事を紹介しましたが、

今回は、大橋JCTの中で進めている品川線開通へ向けての事前準備です。

前回もお話したとおり、品川線と大橋JCTは大橋連結路で接続されます。

一言で、連結路とJCTが接続するといっても一体どのように接続するか・・・?

 

例えば、品川線開通後、大井方面からきたお客様が、大橋JCTを経由して東名方向に行く場合。

 品川線本線→大橋連結路→大橋シールド(大橋JCTの一部)→大橋ループ(内回り)→3号渋谷線(下り)→東名

ということになります。

大橋連結路→大橋シールドということになると、工事中のトンネルから開通しているトンネルへの接続という大工事ということになります。

どのように接続する工事をするかは後日説明するとして、大橋JCTの中では事前の準備として、大橋連結路が合流してくる位置に次の写真のようなプロテクターを設置しています。(写真左側)

位置は、

赤丸の箇所です。

 

このプロテクターの役割は、工事エリアとお客様の車両が通過する動線をきっちりわけ、安全を確保するためのものです。

大橋JCTを含む3号~4号間が開通してからの工事となると、このような工事エリアをわけるためのプロテクター設置でさえも、車両を通行させながらの工事となり、交通規制が発生してしまい、お客様にご迷惑をかけてしまいます。

 

そのため、今回の3~4号線の開通前にプロテクターを事前に設置しました。

これによりプロテクター内での作業は、お客様にご迷惑をかけることなく、進めていくことができるようになります。

 

 今年の3月28日開通後、この山手トンネル(内回り)大橋JCTの手前まで運転してきたときには、

「品川線が合流してくるための工事用のプロテクターだ。」

とちょっとだけ思い出してください。

 

安全第一に・・・。以上、現場の髙橋が報告しました。

[現場レポート]
中央環状新宿線

東京消防庁による総合防災訓練事前視察

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は東京消防庁さんが3月10日に大橋ジャンクション(以下 JCT)で行われる総合防災訓練の

事前視察に訪れました。

 

【お馴染みのマーク】

 

大橋の現場に行くと、東京消防庁さんの人数にビックリ!!

なんと、東京消防庁さんだけで50名弱、それに警視庁、目黒区の防災課の方や首都高の社員も

含めると70名はいました。

 

今日は10日の総合防災訓練のシナリオに沿って、各地点で確認。

まずは大橋JCTの国道246号側にある緊急車両出入口から入場。

 

消防車も大橋JCT内へ

 

シナリオは簡単に言いますと、大橋JCT内で事故が発生、乗用車から出火、バス等の追突も発生。

首都高の管制室から連絡を受け消防隊が出動といった感じ。

 

まずは、出火場所を確認。

 

その後に出される水噴霧の放水を見学(水噴霧の放水は首都高管制室の役目です)

 

次は消防隊が出発する大橋JCTの渡り線に移動し、現地を確認。

 

東京消防庁の方のヘルメットを見ると、実は色々な消防署から来ていることがわかりました。

・第三消防方面本部

・渋谷消防署

・成城消防署

・世田谷消防署

・玉川消防署

・目黒消防署

ちなみに今回の防災訓練で指揮を取っていたのは、目黒消防署でした。

 

最後に屋上へ移動。

ここでは救助活動の見所でもある、ヘリコプターを使った救助を行う場所。

私もかなり興味があるポイントです。

 

最後に消防庁の方の姿勢、行動、そして発言とすべて迅速かつ機敏にしていたのが印象的でした。

そして、同じ大人でここまで違うとは・・・

やはり、日頃の訓練の重要性がわかります。

 

3月10日の合同防災訓練も投稿しますので、乞うご期待を!

 

PS.レスキューのマスコットは犬でした。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

橋脚塗装進行中

こんにちは。

首都高の木ノ本です。

最近、国道246号から見上げる大橋JCTの光景がすっきりしてきました。

というのも、橋梁関係の工事がほぼ終り足場解体を進めているからです。また、この足場解体と平行して行っているのが、大橋JCT付近の3号渋谷線橋脚の塗替塗装です。今回の供用にあわせて、既設の橋脚もきれいにしているわけです。

塗替塗装は劣化部分を除去して(ケレンして)、その上に塗り重ねを行っていきます。ちょうど写真の柱下部では下塗りを行っていて、その上はケレンが終わった状態です。また、何層かに分けて塗料を塗っていきますが、層毎の区別がつくように色を変えて塗装を行います。

上の写真は大橋JCTのちょうど目の前で、既に塗替えが完了した橋脚ですが、綺麗になったことで、より一層すっきりとした感じがしますよね。

以上、現場の木ノ本が報告しました。

[現場レポート]
中央環状新宿線

街路境界の警視庁実査

こんにちは。

首都高の須長です。

 

皆さん、車で事故を起こしたとき、警察に調書を取ってもらいますよね?

ちなみに首都高で事故を起こすと、警視庁高速道路交通警察隊(通称:高速隊)が駆けつけます。

本日はその高速隊と街路(一般道)を交通管理する警察署との管理境を決める実査を行いました。

 

今日の出席者は高速隊と代々木警察署の方。

今回開通する区間には初台南出入口と富ヶ谷出入口の2箇所がありますが、両方とも管轄は

代々木警察署になります。

 

境界の場所になるのは、高速と街路のタッチする部分になります。

 

高速隊と警察署で境界線を設定し、その位置と幅員を計ります。

 

境界の境はハードノーズ(地覆コンクリートの先端のこと)の中心になります。

 

今日はマーキングだけですが、ここには鋲が最終的に打たれます。

 

ドライバーからは決して目に触れられることはないですが、管理上ではこの様な印(マーキング)が重要な

役目を果たすのです。

[現場レポート]
中央環状品川線

大橋JCTでも・・・①

こんにちは。

首都高の髙橋です。

3月28日の開通が待ち遠しい大橋ジャンクションですが、中央環状新宿線(3号~4号線)の南側の区間として、中央環状品川線の工事もしています。

 

今回紹介するのは、大橋JCTと中央環状品川線を接続する大橋連結路工事です。

品川線本線と大橋JCTの間には長さ約630mのトンネル連結路が新たに建設されます。

トンネルのうち7割程度がシールド工法によるものですが、

連結路をつくるためのシールドトンネルなので、本線よりは断面が若干小さく約9.7mです。

 

今現在は、シールドマシンを発進させるための立坑を構築しています。

立坑の深さは、約30mありますが、現在は、その約半分が掘りあがっています。

正面の壁面をよく見ると、赤い丸い線が書いてあるのがわかります。

これは、シールドの大きさを示しています。(上段シールド:外径9.7m)

立坑の壁面にシールドトンネルの大きさを示してあると、シールドの施工が行われていなくても、シールド断面を容易に想像することができます。

現場で作業されている方々のアイデア一つですが、ちょとした工夫で現場の見え方もかわってきます。

少しずつですが、品川線開通に向けてもがんばっています。

 

以上、現場の髙橋が報告しました。

[現場レポート]
中央環状新宿線

管理局による引継ぎ立会い検査

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は開通へ向けての検査第一弾。

管理局による引継ぎ立会い検査が実施されました。

 

我が会社(首都高)では、大きく分けて建設部門と管理部門に分かれています。

現在建設中の山手トンネルも開通をすれば、建設部門の手を離れ、管理部門の範疇となります。

よって、管理やメンテナンス、運用をする立場の目で現場の確認をしてもたいました。

 

※黄色のアノラックを着ているのが管理局の皆さん。供用路線での作業は危険と隣り合わせ。

ドライバーから認識できるように、目立つ上着となっています。

 

私は大橋ジャンクションを視察する班に配属。

線形、安全対策、標識、区画線、防災を主に説明しました。

 

やはり、トンネル構造で苦労させられるのは水・・・そう漏水です。

地下には水が流れており(地下水です)、構造物のちょっとした隙間を見つけては顔を出します。

これは、管理局の皆さんは痛いほど分かっています。

やはり、構造のつなぎ目や構造断面が変わるとこは入念にチェック。

 

このように、まずは内部で色々な視点を持って確認することで、開通に向けての懸念事項を1つでも

減らしていくのです。

[メイク首都高][現場レポート]
中央環状新宿線

トンネル入口警報板の視認性チェック!

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は大橋ジャンクションの現場へ行き、トンネル入口(坑口)警報板の視認性確認に立ち会って

きました。

 

トンネル入口警報板とは、文字通りトンネルの入口に設置されている警報板。

火災などが起きた時に、この警報板で”通行止め”と表示をし、車両の流入を防止します。

そうすることにより、煙などによる2次災害を防ぐのです。

 

よって、防災にかかわる警報板とあって、視認性のとれた形で設置をしなくてはなりません。

そのチェックとして、事前に警報板と同サイズのベニヤ板を設置予定箇所に置いてみるのです。

【60m手前】

 

【45m手前】

 

【30m手前】

 

施工業者さんも施工の手戻りがないように、事前チェックにはとても協力的です。

この様な行為を経て、警報板は付けれていきます。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

大橋JCT区画線・薄層舗装はじめました

こんにちは。

首都高の髙橋です。

今年もこのブログをよろしくお願いします。

新年そうそう大橋JCTでは、区画線と薄層舗装の施工を開始しました。

まずは、先行して舗装が終わっているループの最上層(内回り)で施工を行っています。

施工手順とては、

通常の道路にあり、よく目にする白い区画線を引いていきます。

その後、薄層舗装の施工に入ります。今回は、郊外行きを示す青い薄層舗装を施工していきます。

まずは、施工する範囲をしっかりマスキング。

施工が終わると、

こんな感じです。

施工としては、黒いアスファルトの上に樹脂を塗り、色のついた骨材(青色)をのせています。

上の写真は、施工中の写真です。青色と青色の間の6mを黒い薄層舗装(すべり止め)舗装の施工をしています。奥の作業員のかたが、樹脂を塗布し、手前の作業員のかたが、骨材を撒いています。

その後、コーティングをかけていくという手順となります。

 

黒いアスファルト舗装ができただけでも、完成に近づいてきたしましたが、区画線や薄層舗装ができてくると、

車が通る姿をイメージすることができました。

 

開通後の大橋JCTを想像しながら、現場の髙橋が報告しました。

[現場レポート]
中央環状新宿線

トンネル用信号機が付き始めました!

明けましておめでとうございます。

首都高の須長です。

 

開通まであと、3ヶ月!

ブログも突っ走って行きたいと思います。

 

さて、トンネル内には信号機がちらほらと付き始めています。

 

この”トンネル用信号機”は火災など起きた場合、この信号機が赤に変わり、一般車両の流入禁止や

強制流出を行います。

 

このトンネル用信号機も道路交通法によって定めたれたもので、設置や管理については警視庁と協議

をしています。

ちなみに、トンネル内には文字情報板や標識、施設物など、様々なものが設置されていますが、信号機の

視認性が一番重要視されます。要は信号機が一番よく見えるように配置をしている訳です。

 

また、信号機の種類も一般道に設置しているものと、ちょっと違うのです。

レンズ(信号機の目)が450mmあります。

 

皆さんが普段目にする一般道に設置されている信号機のレンズは300mm。

よって、1.5倍の大きさがあります。

法定速度が高く、トンネル内ということで視認性が考慮されています。

現在、供用している山手トンネル内の信号機も同じ形状なので、今度、見てみて下さい。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

大橋シールドの現況

こんにちわ、首都高の木ノ本です。

今年も残すところあと僅かとなりました。この1年はあっという間に時間が過ぎた気がしますが、同時に大橋JCTが完成に向けて急ピッチで出来あがっていった日々でした。

さて、今日は大橋シールドの現況をレポートします。

先のレポートにもあるように大橋シールドも一部で舗装が敷設され、区画線や施設物も設置されてきたことから、だいぶ道路らしくなってきました。

だいぶ完成が近づいたトンネルの中で、一部だけ現場施工が真っ盛りの場所があります。

左側に鉛直に建っている柱は、品川線との接続の際にトンネルを拡幅しなくてはならないのですが、その際にトンネルを支えるためのものです。また、ちょうどこの柱の位置が新宿線と品川線の合流(分流)地点となります。現在、柱の設置は全て完了し、柱周りのコンクリート打設や塗装などを進めていますが、来年の3月ぐらいまでには作業を終える予定です。拡幅は3年ぐらい後になりますが、新宿線の供用までに品川線に向けての作業も着々と進めているというわけです。

[現場レポート]
中央環状新宿線

大橋JCT舗装開始

こんにちは。

首都高の髙橋です。

久々のブログの更新ですが、今大橋JCTでは、舗装工事の真っ最中です。

ひとえに舗装といっても、シールド・ループといったトンネル部、あるいは雨等が直接あたる高架部では、舗装構成が違ってきます。

今現在は、ループ部の舗装が真っ盛りです。

ループの中は、幅が広かったり、横断勾配が変化したりと綺麗に舗装をするためには、

なかなか手がかかります。

トラックから舗装材料をアスファルトフィニッシャーにおろし、舗装を敷き均していきます。

幅があるので2台のフィニッシャーを前後に配置し、一挙に舗装をかけていきます。

(上の写真では、手前と奥に2台あります)

敷き均した後は、タイヤローラ等でしっかりと転圧をかけていきます。

 

ループの中の車道面が舗装でドンドン黒くなると、ググッと完成が近づいてくる気がします。

 

以上、現場の髙橋が報告しました。

[現場レポート]
中央環状新宿線

変わった機器・・・(風向風速測定装置)

こんにちは。

首都高の須長です。

 

山手トンネル内の現場を違った視点で歩いてみると、様々な機器が付いているのがわかります。

そして、首都高の社員であっても、その機器の名前や役割を全て把握しているわけではないのです。

ちなみに、私は土木専攻なので、機械物や電気物はちょっと疎いんです。。。

 

その機器の中で、変わった姿をしたものを見つけたので、それを紹介したいと思います。

 

その機器は、これです!

 

 

見た目は、ビニール製の傘を持ったような機械。

”くらげ”にも似てます(笑)

 

これは風向風速測定装置と言って、トンネル内の風向や風速を計っている物なのです。

しかし、なんで閉鎖空間のトンネル内で風速を計る必要があるのか?って思いませんか?

 

実はこの装置で得られた風速データを基に換気ファンの稼動を制御しているのです。

通常時は車両の通行台数によって変化する排気ガスの濃度を算定し、換気の強弱を行っています。

沢山の車両が通れば、それだけ排気ガスの濃度が高くなり、換気も沢山しなければなりません。

その換気状況が適切に行われているかを、この装置で確認するわけです。

 

また、発災時には、火災車両から出る煙を換気しなければなりません。

その時にこの装置で確認しながら、煙を一時的に留めたり、車両のいない方向に排出したりと換気制御

を行いながら、煙による二次災害を起こさないようにしています。

 

あまり、存在感はないですが、こういった機器でトンネル内の安全は保たれているのです。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状品川線

シールドマシンは折れる?

こんにちは。

首都高の中島です。

 前回はシールドマシンの組立てられる様子をご紹介しましたが、今回はそのシールドマシンについてあまり知られていないことをご紹介します。

 

 上の写真はよく見るシールドマシンの写真です。ところでこの写真の赤い矢印で示した部分、一体何なのかご存知でしょうか?ただのつなぎ目ではありません。実は「中折れ装置」と呼ばれるもので重要な役割を担っています。 

 名前からもだいたい想像がつくと思いますが、シールドマシンが地中を掘り進むときに、この装置の中に設置されたジャッキの力によりマシンを少し折り曲げ、上下左右に曲がるのを助ける働きがあるのです。この装置のおかげでシールドマシンはよりなめらかに掘り進むことができるのです!

[現場レポート]
中央環状新宿線

区画線完了箇所の様子@初台付近

こんにちは。

首都高の須長です。

 

警視庁実査も無事終了し、区画線が引かれました。

(施工の模様は、以前紹介した大橋JCTでの区画線実験を参照下さい)

 

 

やっぱり区画線が引かれると、グッと道路っぽくなります。

地味ですが、区画線の重要性がわかる瞬間です。

 

外側線(車線の外側の線)にはリブ式の区画線が施工されています。

 

   

 

リブ式とは凹凸のある区画線のこと。

皆さんも区画線上に乗ってしまい、”ガタガタガタ”となったことがありませんか?

トンネル内は走行性・安全性を考慮して、外側線にリブ式の区画線を設置しています。

ちなみにこの凹凸、塗料を”盛る”ことで、この様な形になるそうです。

 

カーブのきつい箇所には視距の確保をとるために、内側にゼブラ帯を設けてあります。

 

 

路面標示もあります。。。

”合流注意”

 

いつもこの路面標示を見るたびに、職人技の凄さを感じます。

 

開通まで残すところあと4ヵ月!

現場も日々完成に向けて着々と進んでいます。

[現場レポート]
中央環状新宿線

警視庁による区画線実査

こんにちは。

首都高の須長です。

 

初台交差点(4号新宿線が交差しているところ、オペラシティーがあるところです)の下では、舗装が打ち

終わり、区画線を引く準備に移っています。

 

今日は先日行われた、警視庁による区画線の模様をお伝えします。

 

まず、区画線はラインの位置を決めるために、罫書きを行います。

罫書きとは、チョークの粉を糸に付着させ、その糸を区画線を引くライン上にセットし、両側から引っ張ります。

そして、張った状態から糸を持ち上げ、離すと、張力(弓の原理と同じですね)で糸に着いたチョークが舗装

に着き、白い線ができます。

   

 

この罫書いたラインを、警視庁さんに実査してもらいます。

実査内容は、主に幅員(車道の幅)や路肩が確保されているか?ラインが道路に沿ってうまく引けているか?

などを確認してもらいます。

【幅員の確認】

 

このような確認を経て、皆さんが普段目にする区画線が引かれるわけです。

次回は、区画線が引かれた様子をお伝えします!

[メイク首都高][現場レポート]
山手通り

山手通り、たまには上を見上げてみよう!

こんにちは。
首都高の池田です。

前回からしばらく時間が空いてしまいましたが、今回は照明柱について
お伝えしたいと思います。

現在、整備をすすめている山手通りですが、道路に欠かすことができないのが照明です。
みなさんが安全に走行、歩行するためにはなくてはなりません。

照明には大きく分けて、車道用と歩道用の2タイプがあります。
下記写真のうち、左側の空をバックにしている背の高いものが車道用、右側の低いものが歩道用です。

車道用、歩道用とも、照度(明るさの指標)を計算し、道路がまんべんなく照らされるように計画的に設置しています。

さて、ここで見ていただきたいのが、「車道用」照明の写真です。
上にのびる照明柱の端部に、「6」という数字の形が分かりますでしょうか?

この「6」こそが、環状6号線を意味しています。
※通称山手通りと呼ばれているこの道路、正確には
「東京都道317号環状六号線」と呼ばれる都道になります。

普段上を見て歩かないので気づかないと思いますが、お時間あるときに立ち止まって、
たまには上を見上げてみてはいかがでしょうか。。。

ちなみに、山手通りには、下記写真のように、車道用、歩道用が一体となった照明も設置されています。

[現場レポート]

東京SMOOTH Diaryとは

「首都圏の流れを首都高から変える」東京SMOOTHプロジェクトが現場からお届けするレポートです。
詳細とメンバー紹介はこちら!

プロジェクト別に見る

カテゴリから記事を見る

用語事典

Diaryを読むときに参考になる用語集!わからない単語が出てきた時はチェックしてね。

路肩 |  視距 |  JV(ジェーブイ) |  ヤード |  非常電話 | 

用語事典一覧

首都高による
TOP資格試験自主研究

交通工学研究会が道路交通技術の人材育成のために行なっている資格制度の試験問題・解答集を作ってみました!

資格試験一覧
  • 首都高速道路株式会社
  • C2 Information Center
  • 東京スマートドライバー