車の買取に必要な書類と手続きと条件。軽自動車でも手続きは同じ

車の買取に必要な書類と手続きと条件。軽自動車でも手続きは同じ

車の買取に必要な書類は何?

1 車の買取に必要な書類は何?

車を買取りしてもらうときは、単に車を引き渡せばいいというわけではありません。

普通車の場合は国にあなたの車を「登録」していますし、軽自動車の場合はお住まいの地域の役所にあなたの車を「届出」しています。

そのことから車を売るときには、登録や届出を解除するためにさまざまな手続きが必要です。

まずは普通車を売るときに以下の7点を準備しましょう。

 

 

必要書類等 基本的な保管場所・発行方法
①自動車検査証(車検証)

②印鑑登録証明書

③自賠責保険証明書

④自動車税納税証明書

⑤実印

⑥銀行口座情報

⑦リサイクル券

車内

市役所・区役所等で申請・発行

車内

車内

自宅等

自宅等

車内

 

基本的に①・③・④・⑦は、車内のグローブボックス内にまとめていれているはずです。

 

②は、発行日より3ヶ月以内のものが有効で、発行手数料は地域によりますが250円程です。

 

⑤は、認印では名義変更手続きは受け付けてくれませんので、必ず②と⑤の印鑑は一致しておかなければいけません。

 

⑥は、買取金額を振り込んでもらうための口座の情報(金融機関名・支店名・口座番号等)を準備しましょう。

車の買取で行わなくてはならない手続き

2 車の買取で行わなくてはならない手続き

車を買取りしてもらう場合は、買取業者が陸運局で名義変更手続きを行ないますので、車を買取りしてもらうからといって、あなたが特別行なわなければならない手続きはありません。

先ほどお示しした7点を準備すること、あとは買取業者が「譲渡証明書」「委任状」を準備してくれますので、これらの書類に記入する必要があります。

譲渡証明書は、売却する車は現在あなたの名義になっていますが、次のユーザーに名義変更する際に陸運局に提出する書類です。

また委任状は、「あなたに代わって買取業者が車の名義変更を行ないますよ」ということを証明するためのものです。

もし任意保険に加入している場合、次に所有する車があれば保険を次の車の情報に書き換えないといけませんし、しばらく車を所有しないのであれば、一旦任意保険の加入を中止する「中断証明書」を発行してもらうか、保険を解約する必要があります。

一度、任意保険会社に連絡してみましょう。

これまで停めていた駐車場を借りていた場合は、その解約手続きをしなければいけません。

基本的に駐車場を解約する場合は、解約したい月末より1ヶ月以上前に駐車場のオーナーに申し出る必要がありますので、車を買取りしてもらう日が分かれば、早めに解約手続きをしてください。

書類を紛失してしまった場合、どうすればいい?

3 書類を紛失してしまった場合、どうすればいい?

先ほどご紹介した車を買取りしてもらうのに必要な書類を紛失している場合は、以下のところで再発行してもらわなければいけません。

ものによっては再発行までに時間がかかるのものがありますので、紛失が分かった時点で再発行の手続きをしておいたほうがいいですよ。

 

必要書類等 再発行先
①自動車検査証(車検証)

②印鑑登録証明書

③自賠責保険証明書

④自動車税納税証明書

●実印

⑤リサイクル券

陸運局

市役所・区役所

保険会社

最寄りの税事務所

ハンコ屋等

ネットでリサイクル券に代わるものを印刷

 

①は、陸運局で申請書・理由書などを入手し、それらに記載することで車検証が再発行されます。

 

その際は再発行手数料300円が必要になります。

 

③は、自分がどこの保険会社の自賠責保険に加入していたのかが分からない場合は、ネット等で自賠責保険を扱っている保険会社をすべて当たっていくしかありません。

 

その際は、氏名、住所、電話番号、車名、車種名、ナンバー、車台番号などの情報が必要です。

 

⑤は、紛失すると再発行することができませんので、自動車リサイクルシステムホームページ(http://www.jars.gr.jp/)からリサイクル税の預託状況の確認ページを印刷することで、リサイクル券に代わりにすることができます。

 

その際は、車検証に記載されている車台番号などの情報が必要ですので、車検証を準備して照会してくださいね。

 

このように車関係の書類を紛失すると、簡単に再発行できないものもありますので、普段は車のグローブボックス内にいれて紛失しないように気をつけましょう。

車の買取業者は一括査定で決定しよう

4 車の買取業者は一括査定で決定しよう

車の買取業者は幹線道路沿いを中心に街なかにもたくさんあります。

しかしどこの買取業者があなたの車を高く買取りしてくれるかは、ネットで調べてもなかなか見えてくるものではありません。

そのときには一括査定サイトを使うことで高く買取りしてくれる業者を見つけることができます。

車の買取りは大手買取業者が高く買取りしてくれるイメージが強いですが、地域密着型の買取業者も高い買取金額をつけてくれる場合もあります。

また買取業者よってはセダン専門、ミニバン専門といったように、自分の買取業者で力をいれている車種であれば高く買取りをしてくれます。

そのような買取業者を簡単に見つけてくれるのが一括査定サイトなのです。

一括査定サイトの査定依頼フォームには、あなたの車の情報を入力するところがありますので、その情報をもとに一括査定サイト運営会社はあなたの車を高価買取してくれる業者を紹介します。

複数の業者を紹介してもらえますので、その中から査定を依頼したい業者と、査定日時を決めましょう。

査定時には車の持ち主であるあなたが中古車査定士に立ち会う必要があります。

なぜなら中古車査定士は、単に車をみるだけではなく、普段あなたがどのように車に乗っていたのか、メンテナンスはきちんと行なっていたのか、事故歴や修復歴はないのかを聞いてきます。

これらの情報は車を見ただけでは分からないためです。

また車検証の提示だけでなく、本当に当人が一括査定を申し込んだのか、当人の車なのかを確認するために運転免許証の提示も求められますので準備しておいてください。

車を買取りしてもらうときは売買契約を結び、車両の引取りを済ませたあと、買取金額の支払いがあります。

とはいっても店舗で現金を直接受け取るのではなく、ほとんどの買取業者は銀行振込をしますので、先ほどご紹介したように、車を買取りしてもらうときはあなたの銀行口座情報が必要なのです。

早い買取業者なら、売買契約を結んだ翌日に振り込んでくれますが、一般には2~7営業日程振込みには時間を要します。

ですので、車を売ったからすぐに現金が手に入るわけではありませんのでご注意ください。

軽自動車でも必要な書類は同じ?

5 軽自動車でも必要な書類は同じ?

先ほどご紹介した6つの必要書類は普通車のものですので、軽自動車の場合は何が必要かをまとめておきますね。

少し普通車と異なる点がありますのでご注意ください。

 

 

必要書類等 基本的な保管場所・発行方法
●自動車検査証(車検証)

●自賠責保険証明書

●軽自動車税納税証明書

①印鑑(認印)

●銀行口座情報

●リサイクル券

車内

車内

車内

自宅等

自宅等

車内

 

①は、普通車と違って軽自動車の場合は認印でも名義変更手続きを受け付けてくれます。

 

ただシャチハタは不可ですので、必ず朱肉を用いる印鑑を準備してください。

 

普通車と同じように買取業者は「委任状」を準備してくれますので、店舗で委任状を記入します。

 

軽自動車の場合は「譲渡証明書」なしで名義変更できますので、軽自動車検査協会への提出書類であなたが記載するのは委任状だけになります。

 

軽自動車であっても、軽自動車検査協会での名義変更の手続きは買取業者が行なってくれますので、あなたは任意保険や駐車場の手続きを行なってください。

 

 

 

 

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